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2010年1月19日火曜日

子は宝ー。

2010.01.19 東京新聞・朝刊・堀ちえみさんの子育て日記
        「大変だけど幸せ」より、要約転載。

タレントの堀ちえみさんは、
小学生から大学生までの5人のお子さんのお母さんです。

・・・・・・・・・・・・

親になって約20年。
自分のこと以外で、
こんなに時間や労力を取られるなんて、
思ってもみなかった。
でも、よくよく考えると、
子どもたちのためだけでなく、
それが自分の幸せなんだ。

子供の幸せが自分の幸せ。
 
先日、
夜遅く長男と次男と三人で近くのコンビニに出掛けた。
私は二人の間に挟まれて歩いた。
二人の身長は私よりかなり高く、
175センチ以上。
当然私より歩くスピードは速いハズなのに、
二人は私の歩くスピードに合わせてくれ、
おまけにたわのない会話をして大笑いさせてくれた。
片道5分であったが、
最高に楽しい時間だった。
子は宝ー。
 
・・・・・・・・・・・・
 
 
3人の男の子の母である私は、
5人のお子さんを子育て中の堀ちえみさんを、
すごいなあ!と思います。
 
その子の成長過程の時期、時期で、
色んなことがあり、
 
関係が悪化しているときは、
自分もへこたれそうになることもありますが、
 
良くしたもので、
いつまでも悪い状況は続かなくて、
好転してきます。
 
一人で困っているときは、
他の子たちが助けてくれ、

別の子で困っているときは、
かつて困らせた子が助けてくれ・・・、
 
それらの展開が、
すべて自分の成長に繋がっている。
自分の視野を広げるのに繋がっている。
 
子育ては、自分育て。
 
子育て中の皆様、
どうぞ子育てを楽しんでくださいますように。


~~~~~~~~~~~~~~~~~




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2010年1月18日月曜日

変化の兆し?

今、自分の進む道について、
暗中模索中の三男に、
変化の兆しが。

三男は、
修士課程2年に在学中ですが、
去年の8月末から、
研究室に出て行かなくなって、
はや、5ヶ月。

一種の引きこもり状態。

一人暮らしのアパートで、
親とも、余り連絡を取ってくれなくて、
どうしたものかと思っていたところ・・・・・・

長男からの電話で、
ベトナム→カンボジア→タイの旅に、
一緒に行くことになったよ。

やっと、動きが見えてきた。
その、キッカケを長男が作ってくれたのも、
感慨深い。

これが、
第一歩を踏み出す、
キッカケになりますように。

ベトナム→カンボジア→タイの旅については、

鈴凛ブログ http://hisuzu.blogspot.com/ の 海外旅行・10ベトナムをどうぞ。

2010年1月6日水曜日

自分の進む道

子育て中、
長男との確執が大きかった時期、

「子供が大人になるって、どういうことかな?」
と、よく自問自答しました。

その頃、次男、三男は、
問題なかったのですが・・・

現在、
修士課程に在学中の三男が、
自分の進む道を模索中。

修士課程2年まで来たけれど、
この先、どうしたらよいか、
自分でも、わからなくなっている様子。

長男も、
どうなるかと、
一時心配しましたが、
今は、自分の居場所がみつかり、
自分の身を立てている。

次男も、
自分の道を歩いている。

暗中模索をしながらも、
進んで行けば良いのだけれど、
三男は、
そこで立ち止まって、
考えるタイプ。

どんな道を選んでも、
親としては、応援したいのですが、

そんな母親の気持ちも、
今は、負担なのかな。

遠くで、祈るのみ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2009年6月8日月曜日

こまやかな親の愛

2009.06.08 東京新聞・朝刊・「コウノトリの郷から20」より、抜粋要約転載。
佐藤 稔さん(兵庫県立コウノトリの郷公園主任飼育員)の書かれた『こまやかな親の愛』より

そこで飼育されているコウノトリのお話しです。

『・・・・・・・・・

コウノトリは、慣れることはあってもなつくことは少ない。
そこで、監視カメラで行動観察をする。

コウノトリの繁殖は、夫婦共同で行う。
「抱卵」は、夫婦交代で行い、雌雄の抱卵時間は、
ほぼ同程度である。

子育て期には、親鳥は、未消化の餌を吐き出し、ひなに与える。
初期の、ひなが一度にたくさん食べられない時期は、
こまやかな愛情で母親が担っている。
たくさん食べる成長期は、質より量で、父親が担っている。

ある年、成長期に雄親がひなに餌を与えなくなった。
雌親は、雄親に代わり餌を与えていたが、
ついに、激怒。
壮絶な夫婦ゲンカが始まった。
隣に夫婦共通のケンカ相手となる別の個体を入れ、
ケンカは治まり事なきをえた。

コウノトリの子育ては、
夫婦それぞれの役割を果たすことで成り立っている。
そのバランスが崩れると、予想もしない結果となる。

人も、父親・母親の役割を果たすことが大事だ。
わたしもコウノトリを見習い、
子育てを頑張らねば。』

~~~~~~~~~~~~~~~~

我が家の場合だと、
父親は、ちいさい我が子(3人の男の子)とはよく遊んでいましたが、
思春期の頃には、
口では『父親の出番だ』と言いながら、
仕事を理由に、子育てに関わらずにいました。

特に、長男が、家庭内で暴れていた頃、
父親は、仕事にかまけて、
「僕は、知らん。家のことは、お前にまかせている。」
という、態度でした。

不思議なことに、色々な問題で、親を困らせたのは、
長男だけでした。
次男や三男は、特に困らせることもなく、
この時期、むしろ、助けになっていました。

子どもが、母親の背丈を超すころからが、
父親の出番ではと、経験上、思っています。
その頃、母親と子どもの力関係が逆転するのです。

それが、思春期のさまざまな問題が起きる、
一つのキッカケになっている気がします。

ここに、父親の重しがあると、ずいぶん違うし、
夫婦で協力して、対処すれば、
また、違った展開をしていたと思っています。

世の中の父親の皆さん、
子育てに関わっていますか?
お子さんが、母親の背丈を超す頃からが、
本当の出番ですよ!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2009年6月3日水曜日

不登校に感謝

2009.06.03 東京新聞・朝刊・本音のコラムより、転載。

斎藤 学さん(精神科医)の書かれた「不登校に感謝」より


『 「すべてはワシの引きこもりから始まったんだぜ、感謝しろよな」
と十六歳の少女が母親に言った。
別れた夫と十年ぶりの再婚を果たしたきっかけは、
この次女の不登校だった。


進学校に入ってから
「授業についていけない落ち武者だ。
首をはねてくれ」
と当時の次女は何度も言った。
「ワシ」だの「落ち武者」だのはテレビの影響か?

教師として仕事依存ぎみだった女性(母親)は
二人の娘の世話を自らの母(娘らの祖母)に
委ねていたが、
彼女も離婚した身で病身。

その上、大けがを負い寝込んでしまった。
追い込まれた女性は
退職もやむなしと思いつめていた。


実はこの女性、
娘が引きこもる以前から
別の理由で私を訪ねてきたいた。

彼女は仕事依存傾向だけでは足りず、
別の自己破壊的依存症の「症状」に悩んでいた。


このコラムで度々指摘しているように、
依存症は人の空虚感に取りつく。
その「症状」はすぐに解決したが、
その過程で私は
この活動的な女性の欠落感に気づいた。


「別れた夫に協力を求めなさい」
と私は彼女に勧めた。

それから二年、
さまざまな劇的場面を経て
別れた夫婦は元のさやに収まり、
次女は別の学校に通って
将来に備えている。


この娘の言ったことは正しい。
子どもの引きこもりも非行も
親たちを幸せにするための
プレゼントなのだ。』

~~~~~~~~~~~~~~


斎藤 学さんの書かれる「本音のコラム」は、
たびたび、転載させていただいていますが、

3人の男の子を育てた母親として、
また、中学校で教えた教師として、
共感する点が多くあります。


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2009年5月15日金曜日

介護職の処遇

2009.05.13 東京新聞・朝刊・本音のコラムより、転載。

斎藤 学さん(精神科医)の書かれた「介護職の処遇」より

『私の患者には介護関係職種で働き疲弊してしまった女性たちが多い。
今年の有効求人倍率(求職者一人当たりの求人数)は
0.52(3月)と悪化しているが、
医療・介護に限って言えば、
人手不足が続き1.73倍、東京に至っては3.55倍と逼迫している。
(朝日新聞、5月10日)

この職種には対人サービス固有の「感情労働」と呼ばれる側面があり、
そこが他の職種より厳しい。
そのうえ夜勤もある。
それでいて介護職の平均賃金は月21万円、全産業平均より10万円も低いのだ。
で、人材が次々と離れてしまう。

今の時代、私たちはいずれ、この職種の人々のお世話になる。
ベッドから離れられなくなり、
「他人様」のお世話にならざるを得なくなる。
そのことを直視しないですませているのは、
配偶者なり近親者なりが何とかしてくれるはずと考えているからだ。
それが甘い幻想にすぎないことは読者の周囲をみまわせばおわかりだろう。
そんな時には配偶者も近親者も老い、世話してもらうどころではない。

介護関係職種が、このような低賃金で放置されてきたのは、
私たちが現実から乖離した「家族依存」の幻想に浸ってきたからだ。
この不況期にこそ、思い切った社会保障費の拡大をはかり、
看護・介護労働者の待遇を改善し、
この分野を魅力的な職場へと革新すべきだ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


有料老人ホームで働いている長男のことは、
先日も書きましたが、
是非是非、看護・介護労働者の待遇を改善して、
魅力的な職場にして欲しいと、思います。

安心して、赤ちゃんを産めて、
安心して、年取っていける、
そんな社会になると良いなあと思います。

2009年5月12日火曜日

夫婦再編への警鐘

2009.03.25 東京新聞・朝刊・本音のコラムより、転載。
斎藤 学さん(精神科医)の書かれた「夫婦再編への警鐘」より

『日本の家族の変容が最も早く見える位置にいるらしい。
夫婦と子どもという世帯は急速に減少している。
それが私の目の前で日々、展開する。

例えば「下の子の高校進学が決まったから」
といった理由で妻から夫婦の解散が提案される。
夫たちの反応はさまざまで「勝手にしろ」とふてくされたり、
生活費を渡さなくなったりする場合もなくはないが少ない。

もともとこの種の夫婦は不登校、ひきこもり、家庭内暴力、薬物乱用、非行といった「子どもたちの問題」をきっかけに私との接触を求めてくるからだ。
子どもへの影響を考えるせいか、いきなり夫婦断絶にはならない。
むしろ、昨日聞いた例のように夫は「やり直そう」と哀願し、
妻の決意が変わらないと見ると退職金など今後の収入の一部を妻側に渡すことに同意したりする。

妻たちの中には子どもの問題にかかずらうのもやめにし、
結婚で中断された夢を追う者もいる。
例えば、昨日会った妻はイタリアでの歌のレッスンを再開したいと言っていた。
妻たちの言い分は夫との会話不足、接点の欠乏で、
子ども達の問題で途方に暮れていた際に支えてくれなかった夫への恨みである。

こうした形で、
妻と夫との関係がリセットされると子どもたちの問題の多くは緩和するので、
その種の思春期問題は夫婦関係の再編を促す警鐘とわかる。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この記事を読んだとき、思わず拍手をしました。
我が家で起こった状況そのままでしたので。

妻の気持ちが、とってもよく代弁されています。
夫である男性方の問題のとらえ方、お気持ちはどうなんでしょうか?

多くの方に読んでほしいと思いました。
今、問題を抱えているご夫婦に、
特に、ご主人に、読んでほしいと思いました。

3人の男の子の子育て中、
我が家では、長男がこの役割をしてくれました。
中2をピークの家庭内暴力で、警鐘を鳴らしてくれました。
20歳になる前まで、色んなことがありました。

即座の解決策は見つからなくても、
「困ったねえ。」と話し合えれば、
それで良かったのです。

でも、夫は、ほとんどの場合、
「僕は、知らん。」という立場を取り、
さらに、だめ押しが、「お前の育て方が悪い。」でした。

仕事よりも、大切なものがあるのに、
仕事にかまけて、
それに気づかなかったのでしょうか。

その時、取り組まなくてはならないのに、
その時でなくてはならないのに、
取り組めなかったのです。

となると、結末は見えてきます。
斎藤学さんの書かれている通りのことが起こったのです。

まだ、リセットはしていませんが、
淡々とした関係になっています。
(妻の言い分ですが・・・)

夫の言い分も聞いてみたいものです。

今、お子さんのことで問題を抱えているご夫婦に、
妻の立場からお願いします。

お子さんに何か問題が起こったとき、
どうぞ、ご夫婦で取り組んでください。
ご夫婦で問題に向き合うとき、
お子さんの問題も解決に向かい、
ご夫婦の関係も、更に深まります。

と、妻の立場から、物事を見ながら、
3人の男の子、未来の夫になる子どもを育てている・・・
複雑な気持ちでした。

2009年5月8日金曜日

マイナス 乗り越えて

2009.05.08 東京新聞・朝刊・「安らぎをあなたに」より、抜粋要約転載。

工藤 充子さん(保健師)の書かれた「幼い2人の門出」より。

『一人っ子の3歳の女の子・あーちゃんは、
父母、祖母たちに囲まれて、いつも誰かがそばにいて、
駄々をこねても丁寧に願い事を聞いてくれるような育ち方をしました。

あーちゃんのお母さんは、毎日送り迎えをする、
少人数で年齢の違う子どもたちとのふれあいを大切にする幼稚園を選びました。

一方、下に八ヶ月の妹のいる男の子・こうちゃんは、
妹の出産前後は共同保育所でお友達と過ごしました。 

こうちゃんのお母さんは、両親の送り迎えができないので、
送迎バスつきのマンモス幼稚園を選びました。

入園式は、二人とも無事終了し、

あーちゃんはその晩、緊張のためか、原因不明の高熱を出し、
次の日も、その次の日も休園するアクシデントに見舞われました。

こうちゃんは、バスの待合場所で三人の先輩のお友達が上手に誘導してくれて、
バスに乗り込み、
お母さんのバイバイの声も耳に入らないほど緊張して、
まっすぐ前を見つめて幼稚園に行ったそうです。

一ヶ月たった今、二人はどうしているのか気になります。
迷いに迷って選んだ幼稚園や生活環境の違いが、
あーちゃんとこうちゃんの長い人生にどんな影響を及ぼすのかは未知数です。

しかし、子育て中に起こるマイナスだと思った出来事は、
それを乗り越えるためにお母さんやお父さんが努力することによって、
必ず親子のきずなを強めてくれます。
その結果、失敗だと思ったこともプラスに変化します。
親子で過ごす今の時間を大切に、
これからの人生を歩まれるよう祈っています。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

三人の男の子の子育て期間中、
我が家にも、何度もその時はマイナスだと思えることがありました。
子どもにより、マイナスだと思えることの多い子、少ない子の違いはありますが、
その最中は、落ち込んで物も食べられなかったり・・・
私よりも、子どもの方がショックが大きいだろうと、思い直してみたり・・・

我が家の特徴でしょうか、
三日もたてば、「まっ、なんとかなるか」と、
気を取り直して、乗り越えていったものです。

どうか、こんな場合、親子で、夫婦で、向き合って、過ごされるよう、祈っています。
向き合って過ごす時間が、家族、夫婦、親子の絆を深めていくように思います。

そして、乗り越えてしまえば、
あんなこともあったよね、と思い出せるようになるものです。

2009年5月7日木曜日

共依存母

2009.04.22の東京新聞・朝刊・本音のコラムより、抜粋転載。

斎藤 学さん(精神科医)の書かれた「共依存母」より

『日本の家族には「共依存母」がはびこる。
共依存は、他人の世話焼きに没頭して自己を喪失するという
一種のアディクション(依存症)。

その子どもたちは世話をやかれ過ぎて過剰な自己愛に溺れやすい。
ひきこもりや摂食障害(過食や拒食の衝動脅迫)の増加はその結果だ。

日本の行政が夫婦と子どもから成る『標準家族」を前提に営まれていることは、
最近の定額給付金が、個人宛ではなく世帯主に届いていることからもわかる。
共依存母は、この土壌になじむ。

日本の母はもっと多様化した方がいい。
「未婚母」という変種がいないではないが、
02年に始まる政府からの迫害に寄って『貧困母」に追い込まれ、
絶滅種になりそう。

他方で増殖しているのが「説教母」や「背後霊母」。
これらは共依存母のハイブリット版だ。

・・・・・・・・・・』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

子供に、何らかの問題が起こったとき、
その成育歴、特に母親との関係が大きく影響していると考えられます。

わたしも、共依存母だったのだと、思います。
あまりにも、子供が可愛くて、
勉強できなかったら、どうなるんだろう、
大学に行かなかったら、どうなるんだろう、

自分が育ってきた経験のみを基に、
先回りをして、あれこれ心配をし、
長男が中学生の頃、
定期テストの準備の手伝いや、ワークブックのチェックまでしていました。

長男が、中2の頃をピークに家で暴れ始めた頃、そんなふうにしていました。

立場を変えてみると、さぞかしうっとうしい母だっただろうと、
今は、わかります。

長男の反抗のおかげで、
1歩も2歩も3歩も、距離を置くことを覚え、
次男、三男からは、逆に、もっと世話を焼いてもらっても良かった、
なんて声も聞こえたりしましたが・・・

2009年5月4日月曜日

ワーキングプア

2009.05.01の東京新聞・朝刊・本音のコラムより、
抜粋転載。

関根 秀一郎さんの書かれた「ファーストフード ユニオン」より

『・・・・・・・・

低賃金の組合員の多い派遣ユニオンは、マックでの打ち合わせが多い。
100円バーガーはワーキングプアの強い見方だ。
でも、100円マックを実現するには、働く人も安く使わねばならない。
世界中に低賃金労働を拡大し『マックジョッブ」という言葉が生まれた。

「安い料金で将来性のない仕事」という意味だ。

・・・・・・・・・

安いものを買うため、
安いものさえ買えないワーキングプアを増やしていく悪循環は、
これから働こうとする子供達の未来を奪う。』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

実は、我が家の長男は、
紆余曲折のあと、ホームヘルパー2級の資格をとり、
最初は身障者の人たちの授産施設で働いていました。
30歳のころです。
長男にとっては、まさに天職でした。

そこで子供達のお世話をしたり、
一緒に仕事をしたりすることにやりがいを感じていましたが、
長男の給料を聞いて、
私は愕然とする思いがしました。
年収が、父親の給料の2~3ヶ月分程度。
やっと巡り会えた、
天職とも思える仕事。
それなのに、こんなに安い給料。
未来への展望が開けない。

「ウ~~~」と、うなる思いでした。
これでは、結婚して、家庭を築いていけない・・・。
長男自身も、そう思っていました。

その後転職して、今は、有料老人ホームで働いています。
仕事の内容としては、本人にとても合っていて、
給料は、前よりは良くなりましたが、
やはり、仕事の量と、給料が見合っていない。

経営する企業は、利益を追求し、
入居している人たちは、少しでも安く利用したい、
介護保険も機能しているようないないような、
となると、そこで働く人たちの給料は安くなってしまう。

もっと、ていねいに接したくても、
人手が抑えられているので、
自分が理想とするだけ、時間をかけられない。
ジレンマにおちいり、体も気持ちも疲弊するようです。

私たちが安さを求めると、
その向こうにある働き手が安い給料を強いられている・・・
私たちは、そこまで思いを馳せて、
適正な給料で働ける環境をみんなで作っていかなければ、と思うのです。

こいうい状況も、我が子の置かれた状況から、
実感を伴って、初めて見えてきたことです。

みんなが、やりがいを持って働けて、
適正な給料をもらえる社会になると良いなあと、思います。

2009年4月6日月曜日

すべてのパパに伝えたいこと

『 すべてのパパに伝えたいこと

お子さんと過ごす時間が永遠でないことを、どうか、忘れないでください。
子どもたちが身近にいて、一緒に泣いたり笑ったりできる時間は本当に短くて、
けれどそのただ中にいると、当たり前すぎて幸せに慣れてしまう。
けれどいずれ離れることを忘れずに、この貴重な時間を精一杯楽しんでほしいのです。

子どもたちと同じ感動を共有できるひとときは本当に幸せでいとおしい「宝物」です。
どうか、どうか、いつも心に留めておいてくださいね。

みなさんが1日1日を大切に過ごされ、たくさんの宝物をつくられることを願ってやみません。

山本直美さん(チャイルド・ファミリーコンサルタント)
東京新聞・朝刊 2009.03.31の記事より転載 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本当に、本当に、そうです。

我が家の子供達は、現在、32、30、25歳で、みんな家から離れて、それぞれの地で生活しています。

ときどき、100%信頼してくれた小さかった頃を、なつかしく思い出します。
本当に、「宝物」のような思い出です。

母親の私は、長男を産んでから、15年ほど専業主婦で、
その間、次男、三男を産み、子育てを目一杯楽しみました。

子供達が、寝返りをし、ハイハイをし、歩けるようになった様子・・・
名前を呼びかけると、笑顔を返してくれたこと、
ことばがしゃべれるようになったこと、
お昼寝や、夜寝る前に絵本を読んだこと、
誕生日にプレゼントを用意し、大きなケーキを焼いたこと、
クリスマス前には、サンタさんからのプレゼントを用意したこと、
思いだせば、とめどなく「宝物」の場面が浮かんできます。

でも、我が家の父親は、仕事にのめり込んでいって、
子供の成長過程を一緒に楽しみそこなった人です。

そして、子供達との絆を、太く出来なかった人です。

私からも、今、子育て中のお父さん、もちろん、お母さんにもお願いします。
精一杯、お子さん達と一緒の『今』の生活を楽しんでくださいますように。

一度大きくなった子供たちは、二度と小さな子供には戻りません。


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2009年1月24日土曜日

子離れ・・・その2

我が家では、長男が家を出て、また、舞い戻ってきて、次男が出て行き、三男が出て行き、結局最後まで残ったのは長男でした。
長男との関係が良くなってからも、ずっと居候していたので、独立するよう切に願っていました。 ・・・顕在意識では。

ある時、長男が自立しないのは、腹の底では長男の自立を望んでいないからだという指摘を受けました。

私にとっては、「え~~!そんなことはない。」という思いでしたが、そういうふうに指摘されるからには、そうなんだろうと認めたところから物事が動き始めました。
それは、2008年1月、長男31歳のときです。
長男は、その時就いていた仕事をやめて新しい仕事に就くことを決め、新しい仕事と独立するためのアパート探しを始めました。

そして、長男は1月末で仕事をやめ、2月下旬から1ケ月ほどインドを放浪してきて、3月30日に引っ越していきました。(このインド旅行には、1週間ほど同行させてもらいました。)

引越しを終え、「じゃあね!」と長男が家をあとにした後、「バンザ~イ!!」と思いきや、
胸にポッカリと大きな穴が開いて、身の置き場がないほど寂しくて、声をあげて泣くほどの寂しさを味わいました。
あのときの指摘は全くその通りだったと認めざるを得ない状況でした。

これも、顕在意識と腹の奥底の思いが全く逆だったもうひとつの例です。

でも、腹の底の思いの気付き、それを認めるところから物事が動き始め、状況を変えることができるのです。

何かを望んでいて、物事がその実現に向けて動かないとき、
自分の腹の底の思いを探ってみることはとても役に立つ方法です。
腹の底、つまり潜在意識や無意識レベルに物事が実現しない原因が潜んでいることが往々にしてあるからです。

2009年1月23日金曜日

子離れ・・・その1

私は、3人の男の子の母です。長男と次男は2歳違い、次男と三男は5歳違いです。
私は、子供の成長と共に上手に子離れをしていると、思っていました。

三男が高2の時、進路をどうするかを初めて聞いたときのことです。
三男が、「僕の行きたい学部は、九州大学にあるんだよ。」と言った途端、
私の目から、涙が滝のように流れてきました。(ちなみに、我が家は埼玉県です。)

顕在意識の「子離れを上手にしている」という認識とはまったく反対の自分の反応にびっくりすると同時に、子離れできていない腹の奥底の思いを知ることになりました。

三男はその後、仙台の東北大学に進学し、九州に比べるとずっと近いので、正直なところ内心ホッとしたものです。 (仙台は、とっても近くに感じられました。)

顕在意識での認識と、腹の底の思いが全く逆ということは、結構あることです。

2008年12月12日金曜日

親の思い、子の思い

お客様の声として、S.T.さんがお寄せ下さったように、往往にして、親の思いと子の思いは、ずれていることがあるのです。。

親に悪気がない、というところに、この問題の落とし穴があります。

悪気がないから、子供が何らかのサインを出さない限り、親は、自分の思いと子供の思いがずれていることに、なかなか気付けないのです。

子供がサインを出しても、自分に原因があると、親はなかなか気付けないのです。

そして、その子供のサインは様々です。





我が家の場合は、長男でした。

よく、子供の変わり目は、中2の夏、といわれますが、長男の変わり目も、中2の夏でした。

中2の夏がピークでした。

長男のサインは、家で暴れるというものでした。そのころ、よく家で暴れていました。

ただ、申し訳ないことに、私の思いこみがその原因の一つだと気付くのには、もっともっと時間が必要でした 。