2008年12月25日木曜日

心を癒すということが必要な訳

無理を重ねていると、それが大きな重荷となって心にわだかまっていきます。
そのわだかまりは、生きる力を削いでいきます。  
心を癒すことによって、そのわだかまりが小さくなっていき、それと共に生きる力が戻ってきます。
体が疲れたときに睡眠が必要なように、心が疲れたとき癒すことが必要。
睡眠が体の疲れを取ってくれるように、癒すということは心の疲れ(わだかまり)を取ってくれます。


体が病気になると、熱が出たり、だるくなったり、痛くなったりします。体が病気になったと警告を出しているから。
この体の警告を無視して、体に無理をさせれば、病気は重くなるし、時には死につながることもあります。
ひどくならないうちに病院に行き、薬をもらってのんだり、体を休めたりして体の回復を図ります。


それと同じように、心も病気になります。

例えば、お子さんの場合、学校に行こうとするとおなかや頭が痛くなったり、人混みの中に入ると、急に動機が激しくなったりする。また、夜、急にさみしくなったり、眠れなかったりする。このままでは壊れると、心が警告を出しているからです。
この警告を無視して、無理に学校に行ったり、人混みに出ると、心が壊れてしまい、時には心が追い込まれて自ら命を絶つことになる場合もあります。
こんな時には、その心のつらさを周りの親や先生に伝え、専門家の力を借りて治療することが大切です。


その治療の一つが心を癒すということです。 心の病気は、体の病気よりも理解してもらいにくいものです。
怠けているからだと、思われがちです。
でも、心の警告を見落とさず、そのことを周りの人に伝え、早めに治療することが大切でです。

心を癒すことで生きる意欲を回復できます。

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